「近況」のページに書いていたことの、1998年の分です。
祝 「Solaris2と戦う」へのアクセス8,000人達成!!
祝 「メイン掲示板」へのアクセス5,000人達成!!
3,000人→4,000人のときほどのペースではないが、それでもおよそ2ヵ月で 1,000人の方のアクセスを受けた。ありがたいことだ。ページの内容は以前よりも充実して来ていると思う。
ここ2日ほど、Solaris 2.5.1→2.6のアップグレードの作業を行った。これに関連して、Solarisに関していろいろ調べる過程で、ちょっと面白い解説を見つけた。
研究室のワークステーション管理に関わりはじめて、もう5年になるが、そろそろSunOS 4.1.4-JLEの管理が面倒になって来た。数年前までは、SunOS4でコンパイルできてもSolaris2ではコンパイルできない、というツールが結構あったのだが、最近ではむしろ逆に、SunOS4でコンパイルできない、あるいは少なくとも修正が必要となるツールが目立つようになって来た。"POSIX適合"でないOSの弱味が出ているようだ。このへんが乗り換え時だろうか。それとも気合いを入れて、glibcでも入れようか。
ずっとカウンタのチェックを怠っていたが、いま調べてみたところ、
などなど、アクセスが以前と比べて急に増えているように思われる。ありがたいことだ。最近、内容の拡充を図っているのだが、励みになる。
Sunは 「勝ち馬に乗り遅れるな」という記事の中で、「このところUNIXの優位が顕著になってきたことから、バスに乗り遅れまいとUNIXへの乗り換えを図るベンダーが続出しています。」と述べている。つい先日、Microsoftは "Windows NT Services for UNIX Add-On Pack"なるソフトウェアを発表し、β版を配布しはじめた。Microsoftもそろそろ勝ち馬に乗りたくなってきたのだろうか?
ついでにもう一つ。AppleはLinuxをOSに採用した"マック"(?)を販売するそうだ(Apple To Ship PowerPC With Linux)。名前がMacintoshになるかどうかは知らないが、Appleも勝ち馬に乗ろうとしているようだ。結局世の中は、少なくともサーバ分野に関しては、UNIXを採用する方向で進んでいると思っていいのだろう。この記事の書き出しが面白い。
Apple Computer continues to "Think Different."
数年前まではたくさんの映画を見ていた。話題になったものはほとんど見たはずだ。それでも抜けているのがいくつかあるのが残念だが。最近は映画館にはとんと御無沙汰だったが、先週には「プライベート・ライアン」(Saving Private Ryan、Privateは二等兵の意)を、そして今週は封切られたばかりの「アルマゲドン」を見て来た。アルマゲドンの方は、夏休みに公開された映画「ディープ・インパクト」に非常に近い設定の映画だったのだが、…うーむ、そのぅ、ちょっと、ねぇ。がっかり。
ひとくちにSFといってもいろいろ幅がある。現実にありそうな話から、荒唐無稽の空想、夢物語まで。私はその中間がいちばん嫌いだ。要するに中途半端なのだ。まったくの夢物語なら、こちらもそのつもりで見るから、内容が科学的にばかばかしくとも気にならない。Star WarsやStar Trekなどのスペース・オペラの類がこれにあたる。(いや、ArmagedonよりはまだStar Trekのほうが現実的かもしれないな。)現実的な方の例では、Deep Impactは科学的な考証の面ではよくできており、合格点を与えられる。文句をつけるなら、お涙ちょうだい式のストーリーの方にだろう。ほぼ同時期に公開された、ハリウッド版ゴジラ(Godzilla)も、怪獣映画でありながらしっかりした科学的考証がなされていて、たしかにこういうこともあるかもしれない、と思わせる。
アルマゲドンは科学的考証が全く不完全で、ばかげているのが気に入らない。多くの点で非科学的、非現実的である。地球に落ちて来る小惑星(要するに大きな隕石)の表面が、何で平らなんだ? なぜ海底石油の掘削技術者を送る必要があるのか? 「ゼロ・バリアー」がなぜあんなに地球に近いのか? 文句をつける方がおかしいのかもしれないが、科学的な論理を駆使した、まったくの娯楽映画のつもりなら、それなりの作り方というものがあるだろう。
ま、せめてあの小惑星に例の名前をつけて呼んでくれていたら、まだ許せたんだけどな。名前をつけなかったら、あの天文台(?)のおっさんとおばさんのシーンはまったく無意味じゃねーか。あのシーンは何だったんだろう。
金返せー!!!
藤井 猛 新竜王誕生!!
先日、MacOS 8.5が発売されたが、今月号の「日経MAC」の特集は"8.5トラブル解決"。わははははははは!!
流体研のマックが非常に不安定なせいで、私は「MacOSは不安定」という強い先入観を持っている。これはマックに余計な機能拡張がいっぱい入っているからだと聞いていて、そうなのかなぁと漠然と思っていたのだが、先日、MacOS 8.5の解説記事の中に「プリエンプティブ・マルチタスク」という言葉が入っているのを見てぶっ飛んだ。今どきそんなものが売りになるのか?
かつて「Windows 95 = MacOS 89だ」と豪語したマック教信者がいたそうだが、 MacOS 8.5 = UNIX 69なんじゃないだろうね。マルチプロセスの基本中の基本機能と、メモリ保護ぐらいはきちんとしてもらわないと。大丈夫?
私が大学に入ったのは89年ですが、その年の夏に買ったパソコンで、既にプリエンプティブ・マルチタスクのOSを使って遊んでいました。今のマックならその程度は出来て当然だと信じたい。この件に関してはもうちょっと情報を収集して、検討したいと思う。
祝 「メイン掲示板」へのアクセス4,000人達成! 3,000人のアクセスを達成してから、3週間あまりでの4,000人達成は驚きだ。内容をもっと充実させなければ。
横浜ベイスターズ 日本一
阪神も野村・前ヤクルト監督を新監督に迎えて再生を図るそうだ。かつて最下位争いをしていた2チームが生まれ変わると、野球も面白くなるなぁ。(ロッテはどうなるんかいな?)
祝 「メイン掲示板」へのアクセス3,000人達成! 将棋のページを新設してから、アクセスが急増。といってもやっと3,000人だけど。
祝 TeXとCMフォントのページへのアクセス3,000人達成!
チューチューマウスと仲間たちの『現在のブラウザのシェアは?』のページによると、MSIE4のシェアが何と72% ともっとも多く、次いでNetscape 4系(17%)となっている。Windows用のソフトウェアを配布しているページであることを勘案しても、MSIE系がここまで多いのには驚いた。Windows98の発売以降にさらに伸びたそうである。
関連して、Java VMについて。Microsoftは新しいMS Java VM 3.1を配布しているが、これはMSIE3.02でも動くらしい。JDK 1.1 supportとあるので、MSIE3系でもJDK 1.1相当のJava VMが使えるということなのだろう。
全体を総合して、およそ90%のブラウザではJDK 1.1相当のJava VMが使えると見てよさそうである。この他にもSunのJava plug-inなどの選択肢もあるから、 Javaでアプリケーションやアプレットを作る場合、JDK 1.1の機能を利用しても、利用者の幅を狭める心配は少ないと言えるだろう。たとえばJARファイルを使っても大丈夫。
ただし、現行のNetscape 4.0x系では、AWT 1.1をサポートしていない。サポートさせるためには、JDK Upgradeが必要となる。このへんがややこしいので気に入らない。
米Sun Microsystemsは、非商用利用に限り、Solarisを無償で提供するそうだ。おそらく日本でも同様のサービスが始まるだろう。うーむすばらしい。私はPC UNIX利用者でもあるので、無償のUNIX系OSに新味は感じないが、NFSの完全な実装や対応するJDKの存在など、Solarisには他のPC UNIXにはない強みがある。 SMIの英断を歓迎する。
祝 「Solaris2と戦う」へのアクセス5,000人達成! ずいぶん前になってたようですがチェックが遅れました。
裕木奈江のヘアヌード写真集発売の噂あり。本当だろうか。
祝 「プリンタを使おう (Solaris編)」へのアクセス3,000人達成! 本家「Solaris2と戦う」のページへのアクセスももうすぐ5,000人になりそうです。
祝 「メイン掲示板」へのアクセス2,000人達成!
祝 「プリンタを使おう (BSD編)」へのアクセス5,000人達成!
AdKnowledgeの調査によると、ウェブ閲覧者の94%が、Netscape NavigatorまたはMS Internet Explorerのバージョン3か4を使っているという。まぁそんなもんだろうとは思っていたが、具体的な数字で示されると安心する。このページを含め、私が作っているページはすべてLynxのようなテキストブラウザでも見れるように注意しているつもりだが、現実にはメジャーどころの表示にだけ気を使っていれば、94%の人にとっては問題ないわけだ。
もうひとつ安心したのが、Netscape Navigatorのバージョン2以前のものを使っている人はほとんどいないということ。ちゃんと確認していないのですが、バージョン2以前のNetscape Navigatorで金野のページを見ると文字化けするかもしれません。欧文のページだと思われるらしい。私のページには落度は無いはずなので対応したくないのだ。
今月は、期間限定振り飛車党月間である。Java将棋などでみようみまねで飛車を振っているが、うーむ、勝てる。勝率が大変よろしい。おそらく定跡通りに攻められたらぼろぼろになるだろうと思っていたのに、定跡通りに攻めて来る人などほとんどいない。矢倉に組めば何とかなると思っている人も多いようだが、振り飛車相手の矢倉は振り飛車党にとって攻めやすいのだ。こんなことでいいのか、居飛車党の諸君!? ナナメ棒銀でも居飛車穴熊でもいいから、何か簡単な定跡を覚えて攻めて来てくれ。(ほんとは私は居飛車党です。振り飛車を倒す方が好き。)
祝 「PGPLOTでグラフを描く」へのアクセス1,000人達成! このページは、それほど多くのアクセスが来るとは思っていなかったのでちょっとびっくり。役に立っているのかなぁ。もう少し充実させよう。
春からこっち、ネット将棋にはまっています。また、Starcraftもおもしろい。
祝 「プリンタを使おう (BSD編)」へのアクセス4,000人達成! チェックしていなかったが、さっき見たら4,122人だった。いつの間に :-)
ここんとこずっと忙しくて、ページの更新ができないでいました。きっと5月中はほとんど手をつけられないでしょう。
祝 プリンタを使おう(Solaris編)へのアクセス2,000人達成! 最近、またSolarisの印刷システムで苦労したので、この経験をページに反映させたいところだ。
北アイルランド和平合意
祝 TeXとCMフォントのページへのアクセス2,000人達成! ただしこの数字には重複があって、英語ページと日本語ページを両方見ると、アクセスがそれぞれ加算されるのだ :-) ま、いいじゃないですか。
それにしてもあまりTeX一般のことには触れていないページで、専らフォントの使い方を説明しているだけなのに、たくさんのアクセスありがとう。
さて、今日は秋葉原に行って小物を買ってきたが、ついでにLAOX GAME館に寄って売れ筋のゲームを見てきた。専用ゲーム機は持っていないのでWindows用のゲームばかりを見てきたが、気になったゲームは以下の通り。
MPEG-4規格のキーコンポーネント開発の基礎として、QuickTimeファイルフォーマットが採用されたそうである。MPEG-2は、放送品質のビデオ、オーディオのための圧縮規格で、DVD(Digital Versatile Disc)やDVB(Digital Video Broadcasting)のためのファイルフォーマットなのだそうな。そしてMPEG-4は、現在ISOのMPEG (Moving Picture Experts Group) で協議されているデジタルメディアの規格で、デジタルコンテンツ内のオーディオ、ビデオ、その他の内容を、ユーザが選択、閲覧、操作することを可能にするもの、だそうな。以上、全てアップルコンピュータの発表の受け売りである。
研究の関係で高速度デジタルビデオカメラを使っており、その画像をビデオに落とすために、連続スチル画像のビデオ化(アニメ化? ムービー化?)に取り組んだ。ほとんどの作業はAdobe Premiereを使って済ましたのだが、画像の転送やフォーマット変更などで苦労したので、UNIXでQuickTimeムービーが作れるフリーソフトウェアがあればいいのにとずっと思っていた。そういうわけでデジタルメディアの規格には興味があるのだ。
祝 「Solaris2と戦う」へのアクセス3,000人達成! 以前はプリンタの設定法が目当てで来る人が多かったらしいので、ページ構成を変えてからは「プリンタを使おう」(BSD編、Solaris編)ほどにはアクセスが無いが、まぁ、それなりに役に立っているんでしょう。
ここ1週間ほどは、各ページがHTML 4.0に適合するように書き直していた。ウェブページの体裁は多少変わったが、内容の変更は無い。
祝 「プリンタを使おう (BSD編)」へのアクセス3,000人達成! いつの間にかカウンタが3,000を超えていた。びっくり。これはプリンタで苦労している人が多いからだろうか。また、 「Solarisと戦う」のページのカウンタももうすぐ3,000人になる。
リンクはご自由に。でもメールをくれると嬉しいな。
金野 祥久 konno@researchers.jpLast modified: Wed Mar 24 21:47:41 JST 1999