[Oolong]烏龍茶

1996年9月の末(当時は大学院生)に、そのころ所属していた研究室の皆と台湾を旅行して来ました。そのときに買った烏龍茶(凍頂烏龍茶)がとてもおいしかったので、以来、烏龍茶を愛飲しています。(もう6年か…。)

あなたはだいたい ???人目のお客様です。(2002年6月6日以降)


* 烏龍茶のいいところ

* いい葉っぱが見つからない!!

* 番外: 伊藤園「金の烏龍茶」

けっこう気に入っています。

* 素人の目による烏龍茶の選び方

私は何度も失敗して高い授業料を払いましたので ^^;; 皆さんは気をつけて下さい。

茶葉を買うとき

買ってから

(手遅れかもしれませんが ^^;;)

* 烏龍茶の"まずい"飲み方

烏龍茶のおいしい飲み方はあちこちで解説されているので、裏から入って"まずい"飲み方を伝授しましょう。

いちど水分を吸った茶葉は、時間が経つにつれてどんどん悪く(?)なっていくようです。気をつけましょう。

* 冷たい烏龍茶

夏が近付いて来まして、冷たい飲物がほしい今日この頃です。…にはちょっと早いけど、最近は冷たい烏龍茶を作って飲んでいます。めざせ"金の烏龍茶"

  1. 烏龍茶を入れて冷やすための容器(ビンなど)を用意します。烏龍茶を 空気に晒しておくと色や味が悪くなるので、密閉できるものがいいと 思います。
  2. 鍋にお湯を湧かします。 私は即席ラーメン用の安物の鍋を使っています。水量の目盛と注ぎ口 がついているので使いやすい。また、黒や茶色の鍋だと茶の色が分か りづらいので、白っぽい鍋が良いかもしれません。
    氷を入れて冷やしたいので、水の量はビンの容積よりちょっと少なめ にするとよいでしょう。
  3. (水が沸騰したら、弱火にして5分ほど沸かし続けると、トリハロメタ ンなどの有害物質が飛んでなくなるそうです。『美味しんぼ』の受け 売りです。)
  4. 適量の茶葉を鍋に入れます。私は1リットルのお湯に対して大さじ一杯 かそれより少ないぐらいを入れています。ちょっと少なめにした方が 良いみたい。
  5. 適当にかき混ぜて、2、3分放っておきます。茶葉が開いてお湯が金色 に染まったらOKです。
  6. すぐに容器にうつします。容器ごと水につけてお茶を室温程度にまで 冷やします。
  7. 容器に氷を加えて冷蔵庫に入れ、冷やします。

烏龍茶の水出しにも挑戦したことがあります。ビンに水と茶葉を入れて、冷蔵庫の中に一晩放っておく、というものです。これもまぁまぁうまくいったのですが、味がきつく、ひどい言い方をすれば薬を飲んでいるように感じました。お湯で出した方が味がまろやかで好きです。

* 龍井茶

[龍井茶の茶筒] 「ろんじんちゃ」と読むそうです。隣の 藤野研に在籍していた、中国からの留学生、朱さんに「実家に帰ったときはおいしいお茶を持って帰って下さいね」とおねだりして、いただきました。朱さんありがとう。

これは烏龍茶とは異なり、発酵させていないお茶だそうです。つまり緑茶の一種ということですね。そのせいでしょうか、日本茶に近い味がしますが、それでもやっぱり中国風です。そしてとてもおいしい。朱さんによると中国でも龍井茶はおいしいと評判だそうです。

写真はデジタルカメラ(Canon QV-100)で撮影した、龍井茶の茶筒です。

* なぜ日本茶のページがないの?

私は日本茶(緑茶)も大好きでよく飲みます。ではなぜ烏龍茶のページがあって日本茶のページが無いのかというと、日本茶はさほど努力しなくともおいしい茶葉を手に入れることが出来るからです。

日本茶の茶葉は、冠婚葬祭のお祝い、お返し、引出物などに使われます。そのため高級なお茶を楽しむことが出来ます。特に私の実家(岩手県一関市)の近辺では、お茶を贈答品に使うことが多いらしく、いつもお茶が余っています。 (両親が酒をほとんど飲まないので、酒をもらうことが無いのも理由のひとつかもしれません。)

まぁそういうわけなので、おいしい日本茶の茶葉は特に努力しなくとも手に入ります。残念ながら烏龍茶はそうは行かないので、こんなページが出来上がりました。

* 味覚の変化

日本茶のページは無い、といいながら、ちょっと日本茶の話をしましょう。

小さかったころは、日本茶を飲んでも渋いとか苦いとかしか感じず、おいしいとは思いませんでした。しかし最近は、おいしいお茶を飲むと「あぁ、このお茶は甘いなぁ」と感じるようになりました。頭の中では、日本茶は渋い飲物だと思っているのですが、舌はほのかな甘みを感じています。自分でも不思議です。

私は自分では甘党だと思っています。甘いものは大好きです。しかし以前は香りがきつくてあまり飲めなかった日本酒をおいしいと思うようになって来たし、日本茶もこの通りだし、味覚が変わってきたとしか思えません。これも歳をとった証拠なんでしょうかねぇ…。


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工学院大学機械工学科流体研

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金野 祥久  konno 'AT' researchers.jp

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Last modified: Wed Oct 5 19:34:47 JST 2005