前の職場で作っていたウェブページを、現職に合わせて更新中です。 不整合な点もございますが、ご了承下さい。
私は将棋にかなりはまっています。棋力はアマ1級程度と、決して強くはありませんが、初段めざして頑張っています。このページは将棋に関するページです。
私の将棋対局棋譜(コメントをお願い致します)
矢倉・▲3七銀戦法の基礎の基礎
あなたはだいたい 人目のお客様です。(2002年6月6日以降)
以前は序盤で作戦勝ちして、そのまま押しきるか、逆転で負けるかの将棋でしたが、最近は序盤はうまく行かず、そのまま負けるか、辛抱して逆転で勝つかという将棋が増えました。数年前よりは終盤は上達していると思いますが、まだまだです。
以前は相手に合わせて指していたのですが、だんだん我慢が効かなくなってきたようで、最近は自分の方から作戦を決めます。先手で▲7六歩△3四歩と進んだときは、以前は▲8六歩と指していたのですが、最近は▲6六歩と角道を止めて、矢倉を目指すようにしています。相振り飛車になることもよくあります。
矢倉を目指すといっても、相手の出方によっては雁木模様の急戦や、中飛車を指すことも増えました。相手が早囲いにしようとしたり、上から攻めたくなるような駒組をしているときは雁木にするし、△4二銀のように王様を右側(相手から見ると左側)に囲いづらそうな手を指したときには、振り飛車にします。
後手番のときには、相手が▲7六歩ならその日の気分で△3四歩か△8四歩かを決めています。相手が▲2六歩と突いたら△3四歩と指して、あとは適当に指します。最近は矢倉や角換わりに誘導されることが多いようです。
先手で矢倉模様に指しているとき、後手が矢倉中飛車または右四間飛車で来られると、勝率が悪いようです。対策が甘かったようなので、定跡の本を調べ直しています。逆に後手番のときに矢倉中飛車をやったら、連勝しました。いい戦法なのかなぁ。右四間飛車も試してみようかな。
最近は将棋倶楽部24の「インターネット将棋道場」でばかり指していて、他の将棋道場では指さなくなりました。 5月のはじめ頃に2級になりましたがその後伸びず、その後指さなくなったせいもあり、現時点でも2級です。このへんが私の実力のようです(ここの判定は辛い)。最近はレーティング対局はサボっているので、級位に変動はありません。
(2000年10月) 連敗して3級の下の方まで落ちました。その後ちょっと盛り返しましたが、まだ3級の上の方です。
別ページにて、私の対局棋譜を公開しています。どうぞご覧下さい。そしてコメントをお願い致します。
棋風とは将棋を指すときに現れる、その人の特徴・風格のことです。私はアマチュア1級ですが、アマ1級以下の将棋でもその人なりの棋風が出ます。例えば私の場合です。
なお、以下の文章では「こうすればたいてい勝つ」などとえらそうに書いてあるところもありますが、私も私の相手の方も、お互いアマ1級程度の実力であることを勘案して下さい。強い人を相手にした場合は、また話が違ってきます。
矢倉は知識で指せるので、覚えてしまえばそれほど難しくない、というのが私の考えです。でも、覚えるまでが大変です。アマチュアの場合は、作戦勝ちや作戦負けしやすい戦形だと思います。おそらくこのへんが、難しいといわれる理由でしょう。
矢倉の序盤作戦には、がっちり囲い合う、いわゆる"矢倉戦"と、急戦に出る方法があります。私の場合は、大抵はがっちり囲う矢倉を選択します。が、以前は急戦に出ることもありました。そろそろまたやってみようかな…。
ただし、相手が早囲いにしようとしたときには、断固、急戦に出ます。矢倉早囲いというのは10年ほど前にはやった指し方ですが、これに対して米長流の急戦矢倉、いわゆる米長矢倉で攻めると、かなりいい加減な攻めでもたいてい勝てます。
たまに後手番で、▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 から矢倉早囲いを目指す人がいますが、私はこれは無謀だと思います。先手で米長流の急戦を出せば、一方的に攻め続けて完勝できます。少なくとも私は負けたことがありません。
矢倉・▲3七銀戦法の基礎の基礎 というページを作りはじめました。矢倉のごくごく基本的な狙い筋を書いています。矢倉の形は知っているが、指し方を知らないという方、どうぞご覧下さい。
注意!: 繰り返しになりますが、以下に書くことはお互いにアマチュア1級程度の実力の場合に通用することです。有段者には通用しないと思われますので、そのへんをお含みおき下さい。
私は序盤の知識はある程度蓄えてあるので、序盤で作戦負けすることはめったにありません。強い人相手でも、序盤はなんとか互角に指せます。ここでは、将棋が好きだがあまり勝てない方のために、私なりの序盤戦術をまとめてみました。参考になれば幸いです。
アマチュアどうしの場合には、自分が知っていて、かつ、相手がよく知らない (と思われる)戦形に誘導するのは有効な作戦です。アマチュアに人気のある戦形は矢倉と振り飛車ですので、これ以外の戦形に得意分野を作っておくと、作戦勝ちできます。例えば以下の戦形はどうでしょう。
どんな形でもそれなりに指せる、というのが私の目標です。そのため私が実際に指すときには、たいていは相手の得意を受けて立ちます。でもこの人にどうしても勝ちたい、とか、あと○勝すれば昇級(昇段)というときには、相手の得意を外すこともあります。私の実力、アマ1級というのはかなり正確な判定だと思いますが、実は某道場では相がかりと角換わりばかり指して連勝し、二段まで上がったことがあります。つまり実力以上の力を出すこともできる、というわけです。
この作戦は最近は使わなくなりました。いちおう残しておきます。
ひとくちに「作戦勝ち」といってもいろいろあります。プロのレベルなら、最終的に一手勝ちになるような作戦勝ちもあるでしょう。でもアマチュアレベルではそうはいかない。アマチュアにとっての作戦勝ちとは、序盤から一方的に攻め続けて、そのまま寄せ切ること。これが理想だと思います。
しかしこれ以外の作戦勝ちもあります。相手に無理攻めをさせる、ということです。なんとなくプロ的でカッコ良いでしょ? ところが、これは難しい。何せ、まず相手に無理攻めをさせなければならないし、それを切らす(攻めが続かなくさせる)のがまた大変。実はこの「相手に無理に攻めさせる」は私がよく採る作戦ですが、終盤の弱い私にとっては、なかなかうまくいかない作戦なのです。受け間違って何度ふっ飛ばされたことか…。とはいえ、受けに自信があれば有効な作戦です。序盤は苦手だが終盤なら自信あり、という方は、試してみて下さい。
ポイントは、できるだけ複雑な変化を含む局面に持ち込むこと、相手に自分が有利だと思わせること、です。こうすれば相手から無理に攻めて来ます。さてではどうするかというと、私が採る方法は、 プロが嫌う局面に、わざと持ち込む、というものです。例えば、こんな局面に持ち込むと、相手が無理に攻めて来ます。
受けに自信のある方は、ぜひお試し下さい。
いいえ! 最近は矢倉が多いのですが、どんな形でも指してみたいので、特に後手の場合は、相手が誘導する形にするのが普通です。ただし、相手が角換わりに誘導すると、同形腰掛け銀にする、という程度のものです。
以前は町道場にも通いましたが、最近は忙しくて通う暇がありません。そのかわりにネット将棋にはまっています。
ここはネット将棋の老舗で、いつも盛況です。相手に困ることはありません。こちらでは、 minnieというIDで指しています。その名の通りJavaを用いたプログラム(Java アプレット)なので、Javaに対応したブラウザを使えば対戦が可能です。しかしJava将棋のJavaはジャバではなく"じゃわ"と読むそうです。
相手がいっぱいいていつでも対戦できるので、変な戦形を指したいときには、よくここで実験しています。
さいきん、HotJavaのバージョンを1.1.2→1.1.4に上げたら、対局の途中で駒が動かせなくなるようになってしまいました。再現性100%。なぜだろう? しかし以前はMS Internet Explorer 4では利用できなかったのだが、Java VMをバージョンアップしたらうまく動くようになりました。 (詳細は後述)
以前はここにばかり行っていました。ネット将棋にはまったのは、ここに行くようになってからです。最近接続クライアントが有料になったらしく (?)、それ以来行っておりません。最近の事情を知らないので、道場の解説はできませんがご容赦下さい。
ここには、最近行くようになりました。いつでも誰かがいます。不安定だという噂を聞いていたのですが、確かにサーバが動いてないことがたびたびあります。しかし対局中に落ちるなどのひどい目には、今のところあっていません。こちらにも「泡大好き」という名前でお邪魔しています。気楽に指せるので気に入っています。
ここも以前はMS Internet Explorer 4で入室すると動作がおかしいところがあったが、Java VMをバージョンアップしたらうまく動くようになりました。 (詳細は後述)
以前、無料でのお試し期間には、よく行ってました。 有料化されたあとは行っていません。
"TAISEN"は私の理想に近いゲームセンターですが、なにせ有料なので、尻込みしています。
これは98年の秋にできたばかりだそうです。オンライン対局「インターネット将棋道場」で対局できます。minnieという名前でお邪魔しています。
Java将棋ほどではないですが、いつも混んでいます。できて日の浅いことを考えると、非常に人気があると言えますね。
さいきん入会登録したばかりなので、まだ慣れていないのですが、現時点では私の理想にもっとも近いネット将棋会場だと思っています。
現時点では「将棋倶楽部24」(インターネット将棋道場)がもっとも理想に近いと言えます。
Microsoft Internet Explorerに搭載されているJava virtual machine(Java仮想機械: Javaのコードを実行する環境のこと)は何度かバージョンアップされています。Microsoft Technologies for Java: Home Pageからダウンロードできます。Javaアプレットを利用したネット将棋会場にMSIE4で参加する場合には、先だってJava VMのバージョンアップをお勧めします。
特にMicrosoft Internet Explorer 4 (MSIE4)を利用し、Java VMをバージョンアップせずにJava将棋に参加した場合、対局の途中で凍る(駒が動かせなくなる)という障害が発生します。私の場合は、必ずその症状が起きるので、MSIE4 で参加するのを見合わせていました。Java VMのバージョンアップ後は、障害にあっていません。
リンクはご自由に。でもメールをくれると嬉しいな。
金野 祥久 konno@researchers.jpLast modified: Thu Jun 6 18:00:57 JST 2002