卒業研究テーマ
あなたはだいたい
人目のお客様です。(2002年6月26日以降)
2006年度・卒業研究テーマ(予定)
- 魚ロボットの設計試作
- 魚ロボットを作ります。2003年度から開始したテーマで、
海上技術安全研究所との共同研究として行います。
- ヒレ推進の性能解析手法の検討
- マンタやウミガメのように羽ばたき型ヒレ推進を行う生物を模した推進
装置を開発するためには、その推進器の性能を予測し最適化を施す必要
があります。このヒレ推進の性能を主に実験的に調査することが目的で
す。2005年度の卒論生が測定装置をつくってくれたので、これを(必要
なら改良した上で)利用して性能を測定します。
- 砕氷船周りの流れと氷の相関解析
- 砕氷船周りの流れと氷の動きを連成させて解き、氷の挙動と砕氷船の性
能を調査します。2006年度は衝突判定の向上、流体計算との結合などが
主な目標となります。
- 琵琶湖の水質と水温変化の数値予測
- 琵琶湖に流入する河川の水温が上昇し、琵琶湖の湖底と湖面の間での水
の循環が阻害されているために、自然の水質浄化メカニズムが働いてい
ないことが危惧されています。琵琶湖の縮小模型を作成し、これを用い
た実験によって流れの状況を調べることで、環境変化を予測します。東
大生産技術研究所との共同研究として行います。2005年度から開始した
テーマです。
- (企業からの受託研究)
- (詳細は委託企業の許可を得てから書きます。)
研究内容の詳細は、下記のリンクを参照してください。
研究に関する活動
2005年度・卒業研究テーマ
- 魚ロボットの設計試作
- 魚ロボットを作ります。2003年度から開始したテーマで、
海上技術安全研究所との共同研究として行います。
- ヒレ推進の性能解析手法の検討
- マンタやウミガメのように羽ばたき型ヒレ推進を行う生物を模した推進
装置を開発するためには、その推進器の性能を予測し最適化を施す必要
があります。このヒレ推進の性能を、揚力面理論など比較的枯れた
解析技術を用いて予測することが目的です。実験と解析の両方に取り組
みます。
- 砕氷船周りの流れと氷の相関解析
- 砕氷船周りの流れと氷の動きを連成させて解き、氷の挙動と砕氷船の性
能を調査します。2005年度は物理ベースモデリングを適用して氷の動き
をより現実的にすることが主な目標になります。
- (企業からの受託研究)
- (特許出願予定につき秘密)
- 琵琶湖の水質と水温変化の数値予測
- 琵琶湖に流入する河川の水温が上昇し、琵琶湖の湖底と湖面の間での水
の循環が阻害されているために、自然の水質浄化メカニズムが働いてい
ないことが危惧されています。実験データの解析と数値予測とによって、
この現象に取り組みます。また琵琶湖の模型試験も検討中です。東大生
産技術研究所との共同研究として行います。2005年度から開始したテー
マです。
2005年度は工学院の卒論生がつきませんでしたが、東京理科大の学生
さんが来てくれたので、このテーマの活動もしています。
2004年度・卒業研究テーマ
- ボクセル解析プログラムの開発とその応用
- ボクセル解析とは、流体が流れる空間を小さな立方体に切り分けて計算
する方法です。2004年度はこの計算手法をベースに応用することが主題
です。(応用分野は未定砕氷船周り
の流れの数値解析)
- 魚ロボットの設計試作
- 魚ロボットを作ります。2003年度から開始したテーマで、
海上技術安全研究所との共同研究として行います。
(2004年度は「ウミガメ型ロボット」になりました。…えっ魚じゃない!?)
- 無動力滑空飛行機の設計・試作
- アホウドリは飛行中にほとんど羽ばたかず、自然の風や上昇気流をうま
くつかまえて長時間飛行しています。これと同じことを、機械にさせる
ことはできるでしょうか? この研究では動力をなるべく使わず、自然の
風況を利用して長時間飛行できる機体の開発をめざします。2004年度か
ら開始したテーマです。
2003年度・卒業研究テーマ
- 有限体積法による船体まわりの流体・固体相関解析
- 流体と固体との相関問題を解くことを目標に、流体解析プログラムをつ
くります。2003年度から開始したテーマです。
- 並列ボクセル解析プログラムの開発
- ボクセル解析とは、流体が流れる空間を小さな立方体に切り分けて計算
する方法で、解析を自動化できるのが長所ですが、コンピュータのパワー
を必要とします。そこで並列計算機を用いるプログラムを開発し、流体
解析をばんばん行えるようにします。
- 魚ロボットの設計試作
- 魚ロボットを作ります。2003年度から開始したテーマで、
海上技術安全研究所との共同研究として行います。
(2003年度は「マンタ型魚ロボット」になりました。)
2002年度・卒業研究テーマ
- 格子ボルツマン法による移流拡散解析
- 格子ボルツマン法は、比較的新しい計算手法です。この手法で流れの計
算をするプログラムを開発し、その実力を調査します。
- 柔らかい翼の運動と性能の相関問題
- ふにゃふにゃ変形する翼型の動きと、周りの流れとの関係を調べます。
めざせ魚ロボット!!
- 氷と油の干渉と拡散の数値解析
- オホーツク海ではいま、石油を掘っています。冬に氷の海で油が漏れた
ら、どうなっちゃうんでしょう。研究しましょう。
卒論説明会用資料(PowerPointファイルをWeb形式で保存したもの。ブラウザによっては、正常に見られないこともあります。ごめんなさい。)
卒論説明会用資料(PowerPointファイルから装飾を取り除き、Acrobat
PDF形式で保存したもの。1.5MB)
2002年2月に行った卒論説明会で用いた資料のうち、卒論の説明部分の抜粋です。どちらも同じ内容です。
トップページ
工学院大学
・
機械工学科
・
流体研
リンクはご自由に。でもメールをくれると嬉しいな。
金野 祥久
konno@researchers.jp
Last modified: Mon Sep 11 18:10:35 JST 2006