最低限のGNUPLOT---応用流体力学演習のために

GNUPLOTは、コマンド入力方式の対話的な関数描画プログラム・グラフ作成ツールで、UNIXを始めさまざまなOS上で利用できるフリーソフトウェアである。GNUPLOTと書いて「ニュープロット」と読む。

応用流体力学および演習(山口助教授担当分)では、実験データや計算結果をグラフにし、考察する課題が多数ある。その際の補助として、GNUPLOTを利用してグラフを作成、印刷する方法を簡単に説明する。必要なグラフを作成できればよいので、必ずしもGNUPLOTを使わなくともよいことを強調しておく。グラフ用紙に手作業でプロットしてもいっこうに構わない。

「急カーブ」のマークがついている節は、いくぶん高度な内容を扱っている。

このページではごく基本的な機能しか扱っていないが、GNUPLOT自体は、たとえば3次元のグラフや等値線図が描けるなど、非常に高機能なプログラムである。より高度な機能を利用したい場合には、以下のリンクが参考になるだろう。

Gnuplot (本家、英語)
- Gnuplot Reference Manual (Version 3.6aのマニュアル、英語)
- GNUPLOT DEMOS(Gnuplotの実力の一端が分かります。)
ものくろGNUPLOT
GNUPLOT manual(Version 3.5、日本語)

このページについて

このページは、私の所属する環境海洋工学科の3年生向け授業「応用流体力学および演習」の山口助教授担当分の演習で、計算結果などを簡単にグラフ化するために、GNUPLOTの最低限の使い方を説明している。演習で用いるワークステーションではNetscape Navigatorが利用できるので、Netscape Navigatorでの閲覧を前提にしている(つもり)。これ以外の目的でこのページを見る人の都合は、まったく考慮していない。

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リンクはご自由に。でもメールをくれると嬉しいな。

金野祥久 konno@researchers.jp

Last modified: Thu Aug 10 13:29:48 JST 2000