工学院大学鳥人間サークルWendy初フライト
自分の夢を書きなさいという英語の課題から始まった工学院大学鳥人間サークル。
2年後の2003年8月11日、1号機が完成した。流体力学も構造力学も知らない1年生が集まって、まったくのなにもない状態から、カーボンファイバーを自力で焼けるようにまで成長しました。まだ、大会には参加できないけれど、1号機が完成し、初フライト試験にまでこぎつけることができました。
大学は自分自身のために、自分のための勉強をするところです。Wendyの仲間たちの取り組みと情熱は自ら学ぶという大学生本来の姿であり、この2年間で多くのことを学ぶことができました。水野先生と足立先生が中心になって大学にも働きかけた結果、現在では校友会をはじめ、学内から多くの支援が得られるようになりました。工学院大学にも近々、学生用の工房もできます。ロボコンや電気自動車に負けないようにWendyもがんばっていきます。
皆さん、応援ありがとうございました。来年は琵琶湖に行きます。Wendyの初フライトをご覧ください。
初フライトは大学のグランドで、押しがけによる揚力測定
走り出して、すぐに揚力が作用して翼が浮き上がり始める
どんどん加速し、翼が浮き上がる
翼は完全に浮き上がった。さあ、テイクオフ
Wendyはこのまま琵琶湖まで飛んでいきます。
2003年8月11日
初フライト目指して徹夜で準備。予定通りにいかないこともあったけれど、16時には機体が組みあがり、最後の調整に。
Wendy発フライトのMovieをご覧ください。