| 理科教室は工学院大学が夏のイベントとして力を入れている行事の一つです. 毎年,7000人近い子供たちが集まってくれます.子供たちが理科に興味を持ち,日常のいろいろなことを不思議だな,なぜだろうと思ってくれるきっかけになればと思っています. 工学院大学のこの取り組みを文部科学省も評価してくれているようで,「理科教室」を核とした学生教育が特色ある教育プログラムに選ばれました.これは子供たちへの理科教育に携わることで,本学の学生が実践的にいろいろなことを学んでいくシステムが評価されたものです. 実際,私もこの行事にかかわってから学生たちにいろいろと助けてもらいました. 予算をやりくりして,ものを作るための材料の手配や工夫,子供たちが怪我をしないように工作方法を学生が改良したり,スケジュールの調整,物品の移動のための工程管理など普段の授業では学べないことがたくさんあります.学生は自分で考え,自分たちで工夫して,どうしたら子供たちが楽しんでくれるかを考えてくれます. 今のところ,単位や報酬があるわけではないですが,"来校してくれた子供たちが楽しんでくれる姿”を見るために一生懸命考えてくれます. 誰かのためになることをやりながら,自分自身が学べる機会というものはとても貴重です.工学院の学生が理科教室を通じて,いろいろなことを学んでくれることを非常にうれしく思います.また,子供たちが理科の面白さを少しでも体験してくればとてもうれしく思います. |